QNAP TS-873でWindows Server 2012 R2

Windows ServerはThinkpad X240で運用していましたが、Virtualization Stationで動かすことにしました。

  • 仮想マシン用にM2.SSDストレージを導入
  • 運用していたサーバーのバックアップイメージから回復する形で導入しましたが
    • その際の起動ディスクは、こちらを参考にVirtIO コントローラーを使って構築しました。

導入手順

Windows Server 2012 R2の仮想PCを作って

Windows Server 2012 R2のISOイメージファイルをCDとして接続します。
ここからインストーラを起動します。

リカバリイメージが入っている外付けUSBストレージをNASのUSBコネクタに付けたので、
USBマークからリカバリイメージのストレージを選んでおきます。
これでインストーラから参照できます。

イメージを格納するストレージの種類をVirtIO に変更します。

仮想PCを起動したら、インストーラが起動するので順次設定していきます。

今回はイメージから回復するので、ここで「コンピュータを修復する」を選択します。

「トラブルシューティング」から

「イメージでシステムを回復」を選択します。

しばらくイメージ検索を待っていると

選択画面になるので、選択します。

「ドライバーのインストール」を選択するまえに、一旦管理画面に移動して

接続しているCDをゲストツールCDにします。(ここにVirtIOドライバが入っています)

選択したら、前の画面で「ドライバーのインストール」を選択して、CDを参照します。

2k12R2\amd64 フォルダにドライバが入っているので、入っている物を全部インストールします。

全部インストールしたら、イメージからの回復を継続して、終了です。

サーバーの設定

  • ほとんど設定しなおすことは無かったですが、ドライブ名が変わったので、バックアップ先を指定し直す必要はありました。
  • 以下の感じで簡単に変更できました。

導入後

  • 特に問題なく稼働しています。
    • 設定しておけば、NASの再開に合わせて勝手に起動しています。
  • CPU負荷について
    • インストール中はCPU負荷が80%ぐらいになる瞬間もありましたが
    • 通常稼働中は10%いくかどうかという感じです

その他

  • インストール後、X240関連のユーティリティなどは全部アンインストールしました。
  • ストレージの種類はなるべくVirtIOを使いたかったのですが、サーバー自体のバックアップ先ストレージには使えなかったため、そこだけIDEにしました。

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