必要な工具と材料
基本工具
- テスタ
- 以前使っていたアナログテスタのヒューズが切れたことに合わせて新調。ブレッドボードに差し込んで使える、テスタリード延長コネクタも合わせて準備。
その他工具
- 鉛フリーハンダ、フラックス、ハンダ吸い取り線。
- 特にフラックスはあると無いとでは作業性が大きく変わります。
- 固定用クランプ、接着剤、熱収縮チューブ。
- クランプはホームセンターにも売っていますが、接着作業時に固定出来るのが良いです。
- 素材がナイロンということで接着剤を選ぶようですが、以下は問題なく接着できました。
追加機材
ケース上下をネジ止めするためにM2サイズのイリサートを採用しました。
- 工具も準備しました。
組み立ての手順
部品実装
STEP
主要部品の取り付け
- ISP1807モジュール、LipoAmigo、昇圧基板を基板に取り付け。
- キーボード用およびトラックボール用のフレキコネクタを半田付け。
STEP
ダイオードや抵抗の実装
- マスキングテープで基板裏側から仮固定。
- 足を短く切り、はんだ付けを実施。
STEP
フレキケーブルの加工
- キーボードは元の0.8mmピッチのコネクタが断線していたため、ケーブルを途中で切断。
- 新たに1mmピッチの端子を作成し、接続を修復。
STEP
電源スイッチ基板の設置
- 小型基板に電源スイッチを配置。
- 2.54mmピッチのコネクタを加工して固定。
外装の組み立て
STEP
外装の接着と固定
- クランプで外装を仮固定し、接着剤で結合。
STEP
イリサートの設置
- ネジ穴を強化するためにイリサートを埋め込み。
- M2サイズのネジを使用してケース上下をしっかり固定。
最終確認
- 動作確認
- テスタで接続を確認し、基板および各モジュールの動作テストを実施。
- 外装の仕上がり確認
- 接着強度やネジの締まり具合を確認。
組み立て完了
次に向けて
部品の実装から外装の組み立てまでを終え、自作キーボードが一旦完成しました。次回は動作テストと不具合対応について詳しくご紹介します。
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